■PROFILE


 

Delicious Four 

 

 

メンバー
上村貴子 (ピアノ・キーボード)
上田英生 (ベース・フェイクギターサウンド)
宮吉英彰 (ドラム・ボーカル
)

2004年結成

結成のきっかけは当時、ゴダイゴのギタリストである浅野孝已氏の福岡でのバンドサポートのメンバーであったキーボードの上村貴子が、福岡での浅野氏のパーティーイベントに出演するために、かつて所属していたバンドのメンバーを誘って再編したことに始まる。
結成当初はギター・キーボード・ベース・ドラムの4人編成で、「前座専門」との謳い文句で、対バンライブやイベントなどに出演。Fourplayをはじめとする90年代以降のスムースジャズ、あるいは70年~80年代のフュージョンと呼ばれるものや、ドラムの宮吉英彰のボーカルをフィーチャーしたAORやブラジルのMPBなどを演奏していた。

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度ギターのメンバーチェンジがありつつ、3年ほどの活動のうちにバンドとしての体力が付き、ワンマンライブも増やしながら、浅野孝已氏をはじめ様々なミュージシャンとのコラボレーションも経験し、オリジナル曲も手掛けるようになっていったところで、ギターが脱退。以降はギターのメンバー補充をせず、キーボード・ベース・ドラムの3人でのアンサンブルを模索するべく、1年半ほどの充電期間へ。

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人体制でのサウンド作りに成功し充電期間が明けてからは、1度もメンバーが変わることなく活動を継続。
ワンマンライブ、イベント出演、さらには様々なゲストミュージシャンとのコラボレーションでもクオリティの高い、それでいてオーディエンスが和やかにくつろいで楽しめる独特のステージを形成してきた。
特に気の合うゲストとのコラボレーションによって、深い繋がりの出来たミュージシャンも数多い。結成のきっかけとなった浅野孝已氏とは、2007年にDelicious Fourと浅野氏の4人で「TAGC FUKUOKA」という別ユニットに発展し、浅野氏の福岡でのライブ活動をサポートしている。
2012
7月には、日本人のフュージョン系ミュージシャンで世界的な人気と実力を誇るベーシストの櫻井哲夫氏との共演が実現。
櫻井氏の近年のユニットGentle Heartsの人気曲「Wonderland in the Sky」を演奏し、交流を深める貴重な経験をする。

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人体制でのサウンドは、エレクトリックなサウンドにこだわりつつ、曲によってはピアノ・トリオにもなるというフレキシブルなスタンス。
しかしより広い可能性を追求し、ベースの上田英生による"Fake Guitar Sound"と上村貴子のキーボード・ベースとのマッチングなど、カラフルで変幻自在なアンサンブルを模索し続けている。

現在オリジナル・ミニアルバムとして「TASTY(2010)、「Second(2013)、「Ⅲ」(2015)3枚をリリース。